消費者金融

消費者金融多重債務

多重債務でも融資可能か?

多重債務者とは複数の金融会社から借金をしている人のことです。概ね借り入れ件数が4件以上の方を指します。多重債務者に共通することは、毎月の支払い日が近づくと金策に走り、支払いのための借金を繰り返しているということで、こういった行為を通称「自転車操業」と呼称します。

消費者金融一覧

自転車操業に陥ってしまうと、借金が膨らむことはあっても、減ることはまずあり得ません。殆どの人は毎月の利息を支払うのがやっとの状態で、元金を充当する余裕がないのが現実です。こうなってしまうと、借金は雪だるま式に増えていってしまって、いずれは二進も三進もいかなくなってしまうことは、誰の目にも明らかです。

いずれは自己破産に帰結することは火を見るよりも明らかなことで、分かっていないのは本人だけということも少なくありません。

このような多重債務者へ融資をすることは、大きなリスクを負うことになります。何しろいつ自己破産をされてしまうかもわからないような相手に追加融資をするということは、ババ抜きをしているようなものですから、余程のことがない限り融資をしないと考える消費者金融が多数を占めるのも、至極当然のことかと思います。

0

悪徳金融について

何処からも借りるあてのない多重債務者を狙って、融資を持ち掛けてくる悪徳業者も存在します。そういった業者は、どこからか多重債務者の名簿を入手してDMや直接電話をかけてきて融資を持ち掛けてきます。借りるあてのない人間にとっては渡りに船なので、直ぐに手を出してしまいがちになりますが、借りる前に今一度確認しておきましょう。

  • その業者は正規の貸金業者ですか?
  • 貸金業登録をしていない非合法な業者ではないですか?

そんな業者なら間違いなく法定金利など守るわけもなく、途方もなく高い利息を吹っかけてきます。あるいは、他の融資先を紹介するとかいって法外な手数料を要求する紹介屋なども存在します。

どうしてもお金を借りたい顧客の足元を見て、高金利を吹っかけてくるのです。このような違法業者でしか借りれないくらい追い込まれているのであれば、現在の状況が回復する可能性もほぼ不可能といっても過言ではないはずです。お金を借りて時間を稼ぐよりも、自己破産をして借金をクリアしたほうが得策かもしれません。

借りれる可能性が高い金融会社

絶対借りれる金融業者などはこの世に存在しませんが、借りれる可能性の高いローン会社は実在します。

借入審査が甘い金融会社であれば、審査に通る確率は飛躍的に高くなります。但し、審査の甘さとは対称に、金利は高くなくなるのは当然のことです。多重債務者への融資は貸す側にとってもリスクが高くなりますので、金利の高さは仕方がありません。

といっても、貸金業法に則った法定金利(18.0%)内での借入となります。それ以上の利息は法律違反となりますので、もしもそれ以上の金利を要求されれば、都道府県が管轄する金融庁なりに相談すべきです。それ以上の金利は一円たりとも支払う必要はありません。

借入シーン

取り立て行為

一昔前は毎月の支払いが少しでも遅れると、厳しい取り立てが実行されていました。ガラの悪い取り立て屋が自宅や勤務先に押し掛けて、大声を張り上げるなんてのはザラでした。

しかし、法改正によって都道府県ごとの貸金業協会が設置され、業界への指導勧告が実施され、そういった違法行為は激減しました。何しろ違法行為をすれば、貸金業登録を抹消されてしまいますので、貸金業を継続させたい金融会社は法律に従わざるを得なかったわけです。

現在は、規制法に基づく指導監督によって顧客の安心感も増えて、消費者金融に対するイメージも飛躍的に改善されています。

マチキン

しかし、中には変わった金融屋も存在することは事実で、そのような多重債務者のリストを非合法な手段で入手して、融資を持ち掛けてくるケースも少なくありません。いわゆる多重債務者専門の金融業者です。こういった業者の多くは、中小消費者金融よりも更に小規模の街金といわれる業者で、店舗はあってもマンションの一室であることが多いようです。

多重債務者専門であることから審査が甘いのは当然として、借り入れ件数が7件以上でも融資が可能な場合もあるようです。ただし、こういった業者の中には非合法な闇金融もいますので、借りる際には十分な注意が必要です。

即日融資

信用情報センターの事故情報

信用情報センターの事故情報(ブラックリスト)へ登録されてしまえば、今後最低五年間はすべての金融業者から融資を受けることは不可能となってしまいます。

ブラックリストへ登録されるには、自己破産や民事再生といった債務整理の他に、支払いの遅延行為なども要因にあげられます。以下は事故情報へ登録される項目です。

  • 【3ヶ月(61日)以上の延滞】ブラックリスト
  • 【自己破産】ブラックリスト官報へ掲載
  • 【民事再生】ブラックリスト官報へ掲載
  • 【特定調停】ブラックリスト
  • 【任意整理】ブラックリスト
  • 【代位弁済(連帯保証人、保証会社が弁済)】ブラックリスト
  • 【放置債務】ブラックリスト
  • 【返済遅延履歴】即ブラックリストではないもののネガティブな情報となる。
  • 【強制解約】内容によってブラックリストとなりネガティブ情報となる。

カードローン会社や消費者金融といった金融業者が融資の可否を判断する審査材料は、「全情連」「全銀協」「CIC」「CCB」「テラネット」「CRIN」という信用情報機関・情報交流ネットワークが利用されます。

これらの信用情報機関は各ローン・クレジット・キャッシングの総合的な利用状況(延滞・破産等の情報含む)を記録する機関であり、俗に言う「ブラックリスト」の様な「悪い情報のみ」を記録する信用情報機関は無いという事になります。

返済能力

消費者金融や信販会社の審査で一番重要視されるのが、返済能力の有無です。返済能力が無いと判断された人は、どのようなことがあっても審査には通りません。

返済能力が無いというのは、収入が少ないのか、それとも収入における他社への金融業者への支払いが占める割合が大きいかのいずれかです。

多重債務者の場合は後者で、収入のうち他社の金融業者への支払いが大きく占めてしまっているのが現状で、自己破産予備軍ともいわれています。

そういった予備軍への新規融資は金融業者にとっても高いリスクとなりますので、なかなか貸してくれる金融会社は少ないようです。

通常、消費者が借入を行うには、現在及び将来の所得を予想し、十分に返済能力を有していると判断された顧客が審査に通ることになるわけですが、そういった予想に反して、消費者の返済能力が低下してしまうこともあります。

それは、勤務先からのリストラ等によって所得が低下してしまうことで、にもかかわらず借入の返済額は当然変わりません。

すると、途端に家計の余裕的費目への支出に影響をもたらし、挙句に債務不履行に陥ってしまうこととなります。こういった失業に際しては、失業保険が支給される間はなんとかしのげるものの、支給期間が終了した暁には、即座に返済不能に陥ってしまう可能性があります。

0

借金を完済するには

多重債務になると、毎月の給料の殆どが借金返済で消えていきます。そういった生活を長年続けていると、労働意欲もわいてきませんし、独身の人なら結婚も覚束ないはずです。多重債務は人をダメにしてしまいますし、何も良いことはありせん。

しかし、一旦多重債務に陥ったしまえば、そこから脱却することは並大抵のことでないことは、もはや自覚されていると思います。それこそ、宝くじでも当選して大金が入らない限り、借金の完済は不可能でしょう。

そんな夢をみていても現実は借金地獄です。そんな生活から抜け出すためにも、借金の完済を目指していくべきです。

多重債務を完済するには、まずは集中力です。あれもしたい、これもしたい、では不可能です。生活のすべてを借金の返済に傾けるべきで、一円でも多く返済に充てて元金を減らす努力が必要になります。金利を支払うだけでは一円も借金は減りません。

ご利用ガイド